일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あいしょへき

愛書癖

辰野 隆

辰野 隆의 愛書癖(あいしょへき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 11,404자 · 23화면

아오조라 문고

ぬれ掾も悪くないなどと洒落れて見るが、やっぱりいけない。その次に、蒐集家が紙質に注意する事は云う迄もないが、其上に尚お製本が丈夫に出来ていなければならない。装釘は住宅と同じく、寧ろ地味にすぎる位がいいので、人目につくようなものは直ぐに飽きが来る。

愛書家が書籍を大切にする事は改めて断わる必要もないだろう。書籍も生きものと同じで、余り使い過ぎたり、遊ばせ過ぎたりするのは保健に宜しくない。時々は日光浴をさせたり、新鮮な空気にあててやらないと箱入娘のように、病気になったり、虫がついたりする。そこで書物にも医療が必要になって来る。書籍治療という語もある位で、本の手入れに就いては、昔から相当に研究されているものと見えて、ボナルドーの『書画保存法』(一八五〇年)と云う著書もある。然し此の本は、専門家用で、僕等の興味は左迄惹きそうにもないが、多少面白いと思うのは、ニューヨークの「ライブラリー・ジャーナル」第十一巻第四号に出た「書物に対して加うる可らざる暴行」という頗る有益な教誡がある。書籍保存に関する注意を、ユーモアを交えて書いたもので――寝床の中で読書すべからず、新刊書の頁を遽てて切る可らず、と云うような甚だ穏やかな忠告から始まって、頁の上に煙草の灰を墜落せしむる可らず、寧ろ喫煙せざるに如かず、煙を透して書を読むは