일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わがじんせいかん

我が人生観

坂口 安吾

坂口 安吾의 我が人生観(わがじんせいかん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,326자 · 17화면

아오조라 문고

山鹿流陣太鼓の音をきくや、トンと門を蹴破って、自分から往来へとびだしてくるよ。鎌倉四十七士ぐらいのヘナヘナ腰では、危いですぞ。

しかし、トマの旦那も、敗れて悔いなしであろう。ロンドンのいとうるわしき伯爵夫人の柳の腰をいだいて、共に楚々と古城のほとりをめぐり、うれわしき悩みに沈む。

廬を結ぶ古城の下

時に登る古城の上

古城は疇昔にあらず

今人おのずから来往す

年老い、ひとり古都の地に結廬して往昔をしのび物思いにふけり憂さを酒にまぎらすにしても、往昔泰西の地に於て、城主夫人の柳腰をいだき古城のほとりを歩いた花の時代あって、何の不足かあるべき。

しかも棄ててきた恋女房の面影わすれがたく、人のうらやむ伯爵夫人を得て、憂いの休む時とてもない。意を決して、恋人をすて、飄然と天涯の孤児にもどる。いいぞ。トマサン。

どうも、しかし、こういうことは額面通りにいただかない方がよろしいようだ。どうも遊び好きの男に限って、こういう甘美な感傷的伝説の中に籠城したがるのでこまる。アンリ・ベイルのメチルド夫人に於ける如く、アンゴ某のナントカ嬢に於ける如く、その他何々の何々に於ける如し。