일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

げさくしゃ

戯作者

国枝 史郎

国枝 史郎의 戯作者(げさくしゃ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 10,218자 · 21화면

아오조라 문고

臍下丹田に心を落ち付け、いつ迄も無言で佇んだ。

相手の武士もかかって来ない。青眼に刀を構えたまま、微動をさえもしないのである。

八犬伝書き進む

その時武士の囁く声が馬琴の耳へ聞こえてきた。

「驚き入ったる無想の構え。合討ちになるも無駄なこと、いざ刀をお納め下され」

そういう言葉の切れた時パチリと鍔鳴りの音がした。武士は刀を納めたらしい。しかし馬琴は動かなかった。じっと刀を構えたまま不動の姿勢を崩そうともしない。返辞をしようともしなかった。声の顫えるのを恐れたからである。

と、また武士の声がした。

「拙者は武術修行の者、千葉周作成政と申す。ご姓名お聞かせ下さるまいか」

しかし馬琴は返辞をしない。無念無想を続けている。

「誰人に従いて学ばれたな? お聞かせ下さることなりますまいかな?」

武士の声はまた云った。

「拙者師匠は浅利又七郎」

馬琴は初めてこう云ったがその声は顫えていなかった。この時彼の心持は水のように澄み切っていたのである。

「ははあ、浅利殿でござったか。道理で」と武士は呟くように云った。

「今夜は拙者の負けでござる。ご免」と云う声が聞こえたかと思うと、立ち去るらしい足音がした。