후리가나로 읽는 일본 고전
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てしごとのにほん
手仕事の日本
柳 宗悦
柳 宗悦의 手仕事の日本(てしごとのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 116,621자 · 235화면
それ故正直な酒屋は金物を忌みます。驚いたことにこの漏斗は荒挽きして四年間も涸らさないと仕上げをしないそうであります。安い品にもこれだけの手間をかける忠実さに心を打たれます。
宇都宮近くに大谷という土地があります。いわゆる「大谷石」の産地で、遠く弘仁時代にその石で刻んだ仏像が今も残っております。同じ石でその地方では見事な屋根をふきます。他の県には全く見当りませんが、日本一の立派な屋根で、建物にどんなに重みや力を与えているでしょう。またこの石で厨子だとか像だとかを刻みます。無名の石工にどうしてこんな彫刻が出来るのかと思うほどの傑作にも出会います。
奥日光の北に栗山と呼ぶ広い部落があります。全くの山村で物語りの多い所ですが、山の生活が色々のものを生み出します。木鉢や杓子を始め胡桃の一枚皮で出来た箕や、山芝で編んだ「びく」即ち背負袋や、科の木の皮の蓑など、いずれもこの土地あってのものであります。日本の民具を語るよい例となるでありましょう。中で把手附の「栗山桶」は特に名を得ました。
さてこの山奥を関東の旅の終りとしまして更に北に上ることと致しましょう。
東北