일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たんていものがたりのしょじょさく

探偵物語の処女作

黒岩 涙香

黒岩 涙香의 探偵物語の処女作(たんていものがたりのしょじょさく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 712자 · 2화면

아오조라 문고

私は元来自分で読物を書くなどと云う考は無かった。唯だ私の叔父が裁判官であって、私は子供の時から、色々裁判に関することを見もし、聞きもして、能く「誤判例」などを読んで、悪人で有った者が死後には善人で有ったり、或は善人だと思って居た者が、大悪人で有ったりする事実を知り、其方に大に趣味を懐くことに為りました。左様いうことを世人の誤ら無いように為るには、実際に必要だと思って居りました。殊に其頃の新聞に発刊停止が頻々と下って随分裁判の不公平が有りましたから、其れを一つ当て擦って、裁判と云うものは社会の重大なるものぞと云うことを知らせてやろうと思いました。それで自分が「絵入自由」に居た頃、筋書を話して其頃の戯作者則ち小説家に書かせました。所が、当時の戯作者は爾ういう物語を書く時には、何時も編年体であって其人物の生立から筆を立てゝ、事実を順序正しく書くものですから、最初から悪人、善人、盗賊と知れて了って、読者を次へ/\と引く力が無い。即ち面白い縺れ合った事を真先に書き出して置いて、乱れた環の糸口を探るように、其の原因に遡って書くと云うことが出来なかったのでした。