후리가나로 읽는 일본 고전
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 敵討札所の霊験(かたきうちふだしょのれいげん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 125,950자 · 249화면
娘は年頃二十一二でございますが、色のくっきり白い、山家に似合わぬ人柄の能い女で、誠におとなしやかの姿で、前を通って頻に不動様を拝みお百度を踏んで居ります。武士は余念もなく彼の娘の姿を見て居りますが、お百度だから長うございます。自分も用があるのに出掛けようともしませんで、お百度の済むまで、娘が往ったり来たりするのを見て、頭を彼方へふり此方へふり、お百度の歩く通りに左右へ頭を廻して、とうとう仕舞まで見て居りました。
武士「あゝ美しいな、婆ア今あの不動様へお百度を上げて居た彼の女は、何処の女だのう」
三十
婆「はいありゃア何でござりやすよ、あの白島村の者でござりやすが、能く間があると参詣にひえー参りやすが、ありゃア信心者でござりやして、何でも廿八日には暴風雨があっても欠かさないでござりやしてな、ひやア」
武士「宜い女だね」
婆「ひやア此処らにはまア沢山はねえ女でござりやすよ、ひやア」
武士「何処の何者の娘かな」
婆「何だか知りやしねえが武士の娘で有りやすが、浪人してひやア此の山家へ引込んだ者じゃアはと評判ぶって居りやす、ひやア」
武士「はア左様かのう」