일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぶんかさい

文化祭

坂口 安吾

坂口 安吾의 文化祭(ぶんかさい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,978자 · 28화면

아오조라 문고

苦行僧は両の掌を卓上に組み合わせて一点を凝視していたが、

「文化祭の寄附とはオドロキですね。文化祭というものは、よそではもうかるものですよ」

と意外なことを言いだした。

「よそと申しますと、アメリカのことで?」

「いえ、もうこの村以外の津々浦々ですよ。ボクら、大学のころ、文化祭でもうけたものです。切符の売上げをタダ飲みしましてね。売上げを半分ぐらいごまかすんです。たのしかったものですよ。文化祭は、そういうものですね」

「入場料をとるんですか」

「当り前ですよ。アナタ、タダでやるつもりですか。呆れましたね。タダでねえ。タダほど人生につまらないものはないですね。ダイヤモンドもタダにすればつまらない石にすぎないですよ。アナタ、文化祭を石にするわけですね」

「それが、ねえ。もともと石なんですよ。素人ノド自慢と、三ツの歌でしょう」

「呆れた。おうかがいしますが、文化とは何ぞや? 農村といえどもですね。かりにも青年団が牛耳る文化祭でしょう。鎮守さまのお祭の余興とはちがうはずでしょう」

「どうも恐れ入りましたね。まさか本職の芸人がこの村へ来てくれるわけもありませんのでね」

「お金次第ですよ。