일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぶんしょう

文章

芥川 竜之介

芥川 竜之介의 文章(ぶんしょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,765자 · 14화면

아오조라 문고

何しろ政府は国防計画よりも私娼保護に金を出せと熱心に主張したそうですからね。」

マゾフの愚を知った田中中尉はやっと保吉を解放した。もっともマゾフは国防計画よりも私娼保護を重んじたかどうか、その辺は甚だはっきりしない。多分はやはり国防計画にも相当の敬意を払っていたであろう。しかしそれをそう云わなければ、この楽天家の中尉の頭に変態性慾の莫迦莫迦しい所以を刻みつけてしまうことは不可能だからである。……

保吉は一人になった後、もう一本バットに火をつけながら、ぶらぶら室内を歩みはじめた。彼の英吉利語を教えていることは前にも書いた通りである。が、それは本職ではない。少くとも本職とは信じていない。彼はとにかく創作を一生の事業と思っている。現に教師になってからも、たいてい二月に一篇ずつは短い小説を発表して来た。その一つ、――サン・クリストフの伝説を慶長版の伊曾保物語風にちょうど半分ばかり書き直したものは今月のある雑誌に載せられている。来月はまた同じ雑誌に残りの半分を書かなければならぬ。今月ももう七日とすると、来月号の締切り日は――弔辞などを書いている場合ではない。