후리가나로 읽는 일본 고전
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たぬきもんどう
文豪怪談傑作選・特別篇 百物語怪談会
鈴木 鼓村
鈴木 鼓村의 文豪怪談傑作選・特別篇 百物語怪談会(たぬきもんどう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,992자 · 21화면
のもこの女の出来ぬ事だし、兼て自分とは普通一片の師匠以上に親しんでおったので、或時などは私の許へ逃げてきて相談をした事もあった、私も頗る同情に堪えなかったが、別にこの縁談については中に立ったというわけでもなし、旁々下手に間に入って口をきくと、反て先方から怨まれなどした事もあったので、恰も向岸の火事を見る様に傍で見ていて如何する事も出来ず、唯はらはらと気を揉んでいたばかりであった。
そうこうする内に、これらの苦痛や煩悶がもとで前よりあった肺病が一層悪くなって終に娘はどっと床についた、妻がこんな病気になったからとて、夫は別に医師にかけるではなし、結局それを楯に出て行けがしのしうちをして、相変らず外遊びはやまなかった、娘の実家でも病気という事の趣を聞いて早速実母が看病にと泊りに来た、するとあろう事かあるまい事か、夫も夫なら母も母だ[以下、二十二字分の伏字あり]人面獣心のこの二人は、今かかる病床に苦しんでいる娘の枕許で、[以下、十字分の伏字あり]け散らしていた。嫁入の時に持って来た衣服道具などはいつしかもうこの無情な夫の遊蕩の費となって失われておった。