일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんのあいこくしん

新渡戸稲造論集

新渡戸 稲造

新渡戸 稲造의 新渡戸稲造論集(しんのあいこくしん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 94,620자 · 196화면

아오조라 문고

婦人が髪でも飾るとか、あるいはお白粉を付けるとか、衣類を美麗にするとか、それにしても度を越えると堪らない。されど程好くやっておくなら、益すその美色を発揮して、誠に見宜い者である。ナニ婦人に限った事はない、男子でもそうだ、やはり装飾が必要である。男は何のために洋服の襟飾を掛けるか。やはりいくらか装飾を重んずる故だ。フロックコートの背にいくつもボタンが付いているが、彼所へあんな物を付けたのはどういう訳であろうか、前には臍があるから、平均を保つため後に付けたのか、あるいは乳として付けたのか。乳なら前の方へ付けそうなものだが、後の方に付けるのはどういうものであろうか、何しろこんなものは無用の長物だと思える。けれども一は縫目を隠すため、一は装飾のためだと聞くとなるほどと合点が往く。もっともこれは、昔、剣を吊った時分、帯を止めるためにボタンが必要であったのが、今では飾となったのだ。およそ天下の物に装飾の交らぬはなかろうと思う。してみればやはり教育なるものも、一種の飾としてやっても宜い。

学問が一の装飾となると、例えば同じ議論をしても、ちょっと昔の歌を入れてみたり、あるいは古人の言行を挙げてみたりすると、議論その者が別にどうなるものではなくとも、ちょっと装飾が附いて、耳で聞き、目で見て甚だ面白くなるのである。