일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゃくしょこくばなし

新釈諸国噺

太宰 治

太宰 治의 新釈諸国噺(しんしゃくしょこくばなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,562자 · 179화면

아오조라 문고

女をさらって来たりすると眉をひそめ、いやしき女にたわむれるは男子の恥辱に候、と言い、ただちに女を里に返させ、手下の者たちが、親分の女ぎらいは玉に疵だ、と無遠慮に批評するのを聞いてにやりと笑い、仙台には美人が少く候、と呟いて何やら溜息をつき、山賊に似合わぬ高邁の趣味を持っている男のようにも見えた。この男、或る年の春、容貌見にくからぬ手下五人に命じて熊の毛皮をぬがせ頬被りを禁じて紋服を着せ仙台平の袴をはかせ、これを引連れて都にのぼり、自分は東の田舎大尽の如くすべて鷹揚に最上等の宿舎に泊り、毎日のんきに京の見物、日頃けちくさくため込んだのも今日この日の為らしく、惜しげも無く金銀をまき散らし、やがてもの言わぬ花にも厭きて、島原に繰り込み、京で評判の名妓をきら星の如く大勢ならべて眺め、好色の手下の一人は、うむと呻いて口に泡を噴きどうとうしろに倒れてそれお水それお薬、お袴をおぬぎなさったら、などと大騒ぎになったのも無理からぬほど、まばゆく見事な景趣ではあったが、大尽は物憂そうな顔して溜息をつき、都にも美人は少く候、と呟く。広い都も、人の噂のために狭く、この山賊の奢りは逸早く京中に拡まり、髭そうろうの大尽と言われて、路で逢う人ことごとくがこの男に会釈するようになったが、この男一向に浮かぬ顔して、やがて島原の遊びにもどうやら