일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゃくしょこくばなし

新釈諸国噺

太宰 治

太宰 治의 新釈諸国噺(しんしゃくしょこくばなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,562자 · 179화면

아오조라 문고

しまった。才兵衛は師匠から敬遠されたとも気附かず、わしもいよいよ一人前の角力取りになったか、ありがたいわい、きょうからわしは荒磯だ、すごい名前じゃないか、ああまことに師の恩は山よりも高い、と涙を流してよろこび、それからは、どこの土俵に於いても無敵の強さを発揮し、十九の時に讃岐の大関天竺仁太夫を、土俵の砂に埋めて半死半生にし、それほどまで手ひどく投げつけなくてもいいじゃないかと角力仲間の評判を悪くしたが、なあに、角力は勝ちゃいいんだ、と傲然とうそぶき、いよいよ皆に憎まれた。丸亀屋の親爺は、かねてよりわが子の才兵衛の力自慢をにがにがしく思い、何とか言おうとしても、才兵衛にぎょろりと睨まれると、わが子ながらも気味悪く、あの馬鹿力で手向いされたら親の威光も何もあったものでない、この老いの細い骨は木っ葉微塵、と震え上って分別し直し、しばらく静観と自重していたのだが、このごろは角力に凝って他人様を怪我させて片輪にして、にくしみの的になっている有様を見るに見かねて、或る日、おっかなびっくり、

「才兵衛さんや、」わが子にさんを附けて猫撫声で呼び、「人は神代から着物を着ていたのですよ。