일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ひはかがやけり

日は輝けり

宮本 百合子

宮本 百合子의 日は輝けり(ひはかがやけり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 76,445자 · 152화면

아오조라 문고

と繰返し繰返し書いてやったのである。返事は浩からすぐに来た。三間もある手紙をおらくは嬉し泣きに泣きながら読み終った。息子の親切な言葉が彼女の心を和げて、何も本を読んだりものを書いたりすることなら、おじいさんも、そんなに怒りなさらないでもよさそうなものだにと思った。彼女にとっては、息子が庸之助と親しくしているのは、後生のために大変好いことだとほか思えなかった。が若いうちから孝之進に絶対的な権利を認めているおらくは、「女には分らない男同志のこと」に口を出して何か云おうなどとは、さらさら思わなかった。ただ、一日も早く孝之進の怒りのとけるように、如来様にお縋り申すほかなかったのであった。それに、孝之進も帰って来てから、どうも工合がよくなくて、腰についたリョーマチだという痛みが次第に募って、朝起きたばかりには、サアといって立てないほどになった。物忘れも激しくなった。前にも増して陰気になって、一日中おらくにものを云わないことさえある。彼女は、おじいさんも信心がないからこうなのだと思って、折々は少しお説教でも伺ったらと勧めた。孝之進自身もこのごろのように心が淋しくて、苦しいことばかりあると、そう思わぬでもないが、どんなときにでもジッと歯を喰いしばって堪らえて来たのを、今更仏いじりで終ってしまいたくはなかった。