후리가나로 읽는 일본 고전
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かわのうえのしょくば
日本プロレタリア文学集・39 プロレタリア詩集(二)
大江 鉄麿
大江 鉄麿의 日本プロレタリア文学集・39 プロレタリア詩集(二)(かわのうえのしょくば)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,585자 · 8화면
河の上の職場
黒い水面が時々石炭の切れ口のように、ギラギラと河波の照りかえし、
中ひざまでせきとめられ、八本のミキサコンクリトがけの鉄骨に、
歯をむきだし、
カプリと、
背筋をひきちぎる音波をうって、揺れてゆく河――
脳味噌をぶち砕くような、のたうつ肚の底までピリピリと震動さす響。
八尺胴切の鉄骨、首もとからねじられ、下の合首まで、蒸気鉄鎚のするどい拍車の折返えしを喰って、へどをはきキャップを平ッぺに曳きこまれる。
ほうろ下駄歯に列組んだ鉄骨。
でっかい削炎に虫のような泥声をはく親方、
火のような熱いなまりが、ガワンーガワンーと打ちさげらるる破壊的な響に混って、断続として、飢えと、疲れにうごめく労働者の胸板に飛びこんでくる、
強烈にはじける、赤さびた鉄骨林の上、棒立につったって、けらのような「笑い」を噛み殺した顔、
片っ腹をしみ合し、一尺巾の足台に、ぐっと呼吸を掘りさげ、業をにやした胸くそ、
その場にたたきつけてやりたい悪びれが、頭のさきから足の裏まで、冬の牙をとがらし、古茶びんの貪婪さで、鶴嘴のような冷めたさがひやりと湧きたって、鉄骨の胴のなかへダニのようにからみ。
艶のない鉄骨
カプリと河波のんで、一日、労働者の心臓をもみつぶして、対岸のバラック街と一直線に結ぶため、あらゆる食欲をひきちぎる。