일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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にっき

日記

宮本 百合子

宮本 百合子의 日記(にっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 79,482자 · 160화면

아오조라 문고

人っ子一人通らぬ小径の砂を踏む蹄の音。門扉を鎖した Villa〔別荘〕、木蔭の小さい家、家、家、ボヘミア風の帽子をかぶり、半洋袴をはいた男がパイプをくわえてリュックサックを負うて通る。

ローマ水道に似たウイン水道の大溝渠が小さい M※(ダイエレシス付きO小文字)dling の往来を圧してアーケードになって居る。

一廻りしてホテルの日覆いの下で、川から獲れる鮭、野鴨の子、サラド、苺などたべた。天気が曇って居るから寒い。寒い。戸外で食事する天気ではないが、この Hotel の庭にも人気なく、リラの花ばかりよい心持であった。

メードリングへはクーデンホフ夫人に会いに来たわけだ。Taxi で Hotel から出かける。小さい門。絹の着物を着た女中が出て来る。大きなリラの樹が盛りの花をつけて居る。狭い玄関。顎の張った、額の出た、教養はあるが淋しそうな娘が出て来る。客間へ入ると、sofa の赤い縞の布の上に軽い黄色絹のかけもの、それよりうすい黄色の毛糸の室着をつけた夫人横になって居る。傍に紫リラあり。effect 大いに絵画的、嘗社交婦人的だ。日本語で喋る。