후리가나로 읽는 일본 고전
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にっき
日記
宮本 百合子
宮本 百合子의 日記(にっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 61,953자 · 124화면
十二月二十日
十二月二十日(火曜)晴
今朝よほど頭の工合がよいので、午後近くAに手伝って貰い、着物を着換え、ブランケットに包まって起きた。久しぶりで心持甚だよろし。Aは、女、学の英語をなおし、自分はカーライルの「仏国革命史」を読む。実に面白く三巻まで進んだ。カーライルは、仏国の革命を、歴史的の所謂時代的英雄の力とは認めず、つまり帰着するところは民衆の本能に置いて居る。彼等の実験的過去、体験の苦、楽が、テムペラメントと結合して、或瞬間或動作を起したと見る。ルイ王の人格、マリーアントワネットの性格、宮臣が、アリストクラットらしい無智で大勢を認めず、只管、自己の栄誉を保とうとする計策が、実に目に見える。
徒に亢奮しないで書いてある。この態度も学せられるが、日本の民族性、社会と云う、そのもののうちに於ける人間のテムペラメント又はロシアの其等などが自分に深い興を湧かせる。ルイが、只「反徒」を平らげ、自己の権威を獲得しようとして欧州軍を招致しようとした時分ロシアはカザリンの治世であった。それから百年経たないうち一八六三年、ロシアは、あの変動をもってサーフの解放を行った。
十二月二十一日(水曜)晴