후리가나로 읽는 일본 고전
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めいじかいか あんごとりもの
明治開化 安吾捕物
坂口 安吾의 明治開化 安吾捕物(めいじかいか あんごとりもの)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 24,354자 · 49화면
最初におしのを訊問したのは意外の成功であった。川木屋の内情について、ほぼリンカクをつかむことができたのである。
番頭の修作が若すぎると思ったのも道理、加助という十年来の番頭が、クビになったばかりなのである。ここに曰くがありそうだということは、先ず察せられることであった。
そこへ鹿蔵巡査がやってきて、
「刑事が見つけたのだそうですが、お槙の部屋のクズ入れから、こんなものが出てきたそうです」
四ツに切りさいた半紙であった。合せて読んでみると、三行り半である。日附は十月五日とある。昨日である。お槙が酔っ払って、土蔵の中へあばれこんだというわけが、これで分ったようである。
しかし、新十郎は、お槙の訊問を後まわしにして、
「古田さん。番頭の修作をつれてきて下さいませんか。それから、ヒマをもらった加助という前の番頭を、ここへ呼んでおいて下さい」
と鹿蔵にたのんだ。まず外部をかためて、最後に中心をつこうという訊問の正攻法であろう。
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利発で愛想のよい美童に限って使用するという川木の流儀の通り、修作は、見るからにアカぬけた好男子、ニコニコといかにも人をそらさない明るい愛嬌がある。