일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

せいざ

星座

有島 武郎

有島 武郎의 星座(せいざ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 118,460자 · 235화면

아오조라 문고

十分に酔ったのを確めると彼は店を出た。

しかし渡瀬は酔いがすぐ覚めそうで不安だった。で酒屋の店に出喰わすと、そのたびごとに立ち寄って盛切をひっかけた。

「何、俺は結局おぬいさんとどうしようというのではなかった。ただ何んとしてもおぬいさんが可愛いいんだ。可愛いい犬ころをいじくり廻わして、きゃんといわさなければ、気がすまなくなるあれなんだ。いわばあれなんだな。だが待てよ、そうでもないのかな」

ある酒屋では小僧がからかうように、

「学生さん、お前さん酔っていますね」

といった。ふむ、俺の酔ってるのが分るのは感心な小僧だ。

「お前はまだ女郎買いはしめえな」

「冗談じゃないよ、学生さん」

渡瀬は十三四らしいその小僧の丸っこい坊主頭を撫でまわした。

「お前は俺が酔ったまぎれに泣いてるとでも思うんか。……よし、泣いてると思うなら思え。涙は水の一種類で小便と同じもんだ」

こういいながら彼は、またふらふらとその店を出た。

彼は人通りの少ないアカシヤ通の広い道を、何んだか弱りしょびれた気持になって、北の空から吹きつける雪に刃向って歩いていった。彼は自分が忠義深い士のような心持だった。