후리가나로 읽는 일본 고전
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はんしちとりものちょう
時代推理小説 半七捕物帳(三)
岡本 綺堂
岡本 綺堂의 時代推理小説 半七捕物帳(三)(はんしちとりものちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 201,612자 · 405화면
二階じゅうが大抵寝静まった時刻をうかがって、お定はそっとお駒の部屋へ忍び込んだ。正体なく眠っている仇の枕もとへ這い寄って、そこに有り合わせた細紐で力まかせに絞め殺した途端に、そばに寝ていた吉助が眼をさました。おどろいて声を立てようとするのを彼女は制して、このことは決して他言してくれるなと泣いて頼んだ。余人でないお定の頼みに、気の弱い吉助は当惑した。彼は迷惑でもあり、また恐ろしくもあった。もし他言すれば、わたしの口ひとつでお前もきっと同罪に陥してみせるとお定は泣きながら彼を嚇した。吉助はもう頭が眩んでしまって、結局お定の指尺通りに動くことになった。お定は箪笥のひきだしから服紗につつんだ彼の草履を取り出して、その片足を※(「木+靈」、第3水準1-86-29)子窓から海へ投げ込んで、残る片足を袖の下にかかえて立ち去った。それから少し間を置いて、吉助はふるえ声で人を呼んだ。
こうして、復讐の目的も遂げた。犯罪の痕跡もどうやらこうやら晦ましたのであるが、お定の不安はまだ容易に去らなかった。海に投げ込んだ草履の片足を半七に発見された時に、彼女は自分の潔白を粧うために、わざとお駒の物であることを証明したが、どうもそれでも落ち着いていられないので、さらに苦しい知恵を絞り出して、お駒とは比較的仲のよくないお浪という女を