후리가나로 읽는 일본 고전
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はんしちとりものちょう
時代推理小説 半七捕物帳(三)
岡本 綺堂
岡本 綺堂의 時代推理小説 半七捕物帳(三)(はんしちとりものちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 201,612자 · 405화면
その晩、料理屋の門口から紋作を訊いた男、それが怪しいと思ったが、これもやっぱり外れてしまった。しかし手がかりはそれから付いた。その男は植木屋で、紋作の叔母さんの下屋敷へ親の代から出入りをしている。その因縁で、叔母さんから頼まれて時々紋作のところへ使に来ていたんだ。あの晩も叔母さんの使で、年の暮の小づかいを幾らかここへ届けに来ると、紋作は稽古に行った留守だという。その足で楽屋をたずねて行くと、紋作はここにももういないで、三人づれで池の端の料理屋へ行ったらしいという。それからまた引っ返して池の端へ行ったが、御屋敷の内証の使ということが腹にあるので、なるべく当人の出て来るのを待ってこっそり手渡しをしようと思っていたが、相手はなかなか出て来そうもないので、待ちくたびれて近所の蕎麦屋へ行って、寒さ凌ぎに熱い蕎麦をすすり込んでまた引っ返して来ると、もう夜はよほど更けている。思い切って念のために帳場へ声をかけると、紋作は帰ったという。もう一度ここの家まで引っ返して来ると、やっぱりまだ帰らないという。使も根が尽きてそのまま帰ってしまったという訳だ」
「そうです、そうです。