일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

じげんばくだんきたん

時限爆弾奇譚

海野 十三

海野 十三의 時限爆弾奇譚(じげんばくだんきたん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,934자 · 20화면

아오조라 문고

「おい、秘書よ。劉洋行へ電話をかけてみい。あそこなら、すこしは在庫品があるかもしれん」

「先生、外部への電話は、一切かけてはならないという先生の御命令でしたが、今日はかけてもいいのですか」

かねがね電話使用を禁じたのは、例の時限爆弾のことで、博士に面会しようという輩に乗ぜられるのを恐れてのことであった。しかしながら、こうして燻製を想い出した今となっては、もはやそんなことをいっていられない。幸いにも、人の噂も七十五日という、そこまでは経っていないが、あれからもう三週間もすぎていることゆえ、多分もう大丈夫だろうという予想もあって、博士は遂に電話を外へかけさせたのである。

劉洋行の店の者が、電話口に出て来た。

「はいはい、毎度ありがとうござい。こちは劉洋行でございます」

「おお、劉洋行かね。おれは金博士じゃが、なんとかして燻製ものを頒けてくれ。お金に糸目はつけんからのう」

「え、燻製ものでございますか。お生憎さまでございます。ちょっとこのところ、鮭も鱈も何もかも切らしておりまする」

「しかし、冷蔵庫の中とか、後とかを探してみたまえ。棚のものを全部下ろしてみたまえ。