일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あんこくせい

暗黒星

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 暗黒星(あんこくせい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 94,000자 · 188화면

아오조라 문고

悪魔の声

「なるほど。それは妙だね。お前たちの思い違いじゃないのかい。自分で物の位置を変えておいて、ヒョッと胴忘れしてしまうというようなこともあるもんだよ。化物屋敷じゃあるまいし、独りで物が動くなんて、ばかなことがあるもんか。ハハハハハ」

主人はわざと気軽に笑ってみせたが、誰もそれに応じてえがおを見せるものはなかった。人々の顔は前にもまして青ざめて行くように見えた。

「むろん独りで動くはずはありません。誰かが動かすのです。眼に見えないやつがこのうちの中を勝手に歩きまわっているのです。僕はなんだか、すぐそばにそいつがいるような気がするんです。こうして話しているのを、どっかその辺で、ニヤニヤ笑いながら聞いているのじゃないかと思うのです」

一郎はそう言いながら、脅えたようにガラス窓のそとの闇の中を見つめた。すると、人々はその闇の木立の中に、朦朧と黒い人影が現われて、室内の様子を窺っているような気さえするのであった。

悪魔の声

名探偵明智小五郎は、書斎の肘掛椅子にグッタリともたれこんで、無闇に煙草を吹かしながら、考えごとにふけっていた。あたりには、煙草の煙が朦々と立ちこめて、部屋じゅうが靄に包まれているように見えた。