후리가나로 읽는 일본 고전
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きそがわ
木曾川
北原 白秋
北原 白秋의 木曾川(きそがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 25,659자 · 52화면
莚などしきちらして、郵便配達夫までが仰向けに昼寝している。その傍に杉の皮で葺いた風流な門があった。額には青い字で掬水園と題してあった。縁側や見透しの狭い庭には男女の村童が群って遊んでいる。玄関の左には人間愛道場掬水園の板がかかり、ふり仰ぐと雀のお宿の大字の額に延命十句観音経まで散らして彫り、右には所用看鐘として竹に鐘がつるしてあり、下には照顧脚下と書してある。けだし寺であり、学園であり、在家であるというのだろう。ただ趣味としての風雅が形式として勝ち過ぎる。寧ろ飾らぬがよくはないかと私はいった。仏間が教室で良寛和尚を斎ぎ、小さな図書室が表に、裏には琅荘の別棟がある。琅※(「王+干」、第3水準1-87-83)荘では男女の小学教師たちが二、三十人ほど集まって私を待っていた。私は民謡や童謡の話などをして、すぐとまた席を立った。
松林にも腕白らが騒いでいた。良寛堂の敷地には亭々たる赤松の五、六がちょうどその前廂の斜に位置して、そのあたりと、日光と影と、白砂と落松葉と、幽寂ないい風致を保っていた。
「こんないいところが、対岸にあろうとは思わなかった」と四季の里の主人も感嘆した。