후리가나로 읽는 일본 고전
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こがらしのさかぐらから
木枯の酒倉から
坂口 安吾의 木枯の酒倉から(こがらしのさかぐらから)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 11,163자 · 22화면
――余は断じて尊公の尻を好まんよ。
と、俺も詮方なくニヤニヤと空しい尻に笑いかけながら尚暫く叩いていたが、やがて退屈して酒樽へ戻ろうと足のフラフラを踏みしめて叢の中へわけ入ったのだが――(ああ、これも呪うべき行者の幻術であろうか)叢に秘められた階段に足踏みはずして、酒倉の窖へ真っ逆様に転り込むと、何のたわいもなく、俺は気絶してしまったのだ――。
附記
この小説は筋もなく人物も所も模糊として、ただ永遠に続くべきものの一節であります。僕の身体が悲鳴をあげて酒樽にしがみつくように、僕の手が悲鳴をあげて原稿用紙を鷲づかみする折に、僕の生涯のところどころに於てこの小説は続けらるべきものと御承知下さい。僕は悲鳴をあげたくはないのです。しかし精根ここにつきて余儀なければしゃあしゃあとして悲鳴を唄う曲芸も演じます。