일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ほんじょまつざかちょう

本所松坂町

尾崎 士郎

尾崎 士郎의 本所松坂町(ほんじょまつざかちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 27,622자 · 55화면

아오조라 문고

ことについて連日殿中に詰めきっている内匠頭が当日までこれを知らないで過しているという法があろうか。それも特別に秘密を要する応対の挨拶か何かであればともかく、城内にも友人の多い彼が、全員ことごとく燕尾服というときに、饗応役の自分だけは何事も知らず、紋附、袴で出かけてゆく筈はあるまい。浮説の作製者によると、上野介が内匠頭を憎んだ原因は鰹節一件だけではなく、彼の鍾愛する美少年に懸想した上野介が、ひそかにこれをゆずりうけたいといって所望したのをあっさりはねつけたことにふかい意趣がこもっていたということになっているが、上野介がそれほどの執拗な好色家であったかどうか。彼もまた若き日は当時の大名なみには女も犯し妾も蓄えたかも知れぬが六十をすぎた今となって猶且つ他人の恋人に思いをかけるような粘りづよさがあったかどうか。これが「忠臣蔵」になると内匠頭の女房に哀恋の誘いをかけてはねつけられ、その意趣晴らしに内匠頭にひと泡吹かせようと決意をかためることになっている。もし彼が、それほど好色道楽の男であったとしたら、由来美人美男の系譜をひく三州吉良郷で、娘か女房を奪われて領主を怨んでいる男の一人や二人はいそうな筈である。