후리가나로 읽는 일본 고전
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とうあのへいわをろんず
東亜の平和を論ず
大隈 重信
大隈 重信의 東亜の平和を論ず(とうあのへいわをろんず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,708자 · 32화면
今日の世界は決して日露で支配している訳ではない。日露以外、世界に強国、大国が存在しているということを忘れることはならぬ。今日世界に如何なる大国があるか、如何なる強国があるかといえば、是非七つ八つ指を屈せねばならぬ。あたかも支那の春秋戦国の時代、戦国七雄というような有様である。欧羅巴に於ては英、仏、独、露西亜、墺太利、伊太利、この六大国がある。これに北米合衆国を加えて七大国である。戦国七雄に比しても、まさか現在戦国ではないが、ほとんど戦国の有様を現している。而して今まさに絶東の日本帝国がこの七大国に加わって、第八国にならんとする時であるから、このたびの戦いは日露のみで解釈は出来ない。世界の問題である。そこで私が今日議論をする問題は、まず「世界に於ける日本の地位」という演題にしても宜いかと思う。しかしこれではあまり大き過ぎる。今少し縮めて「日本の大陸に於ける勢力」、大陸というても少し漠然としている。「亜細亜に於ける勢力」としようかとも考えたが、亜細亜というてもあまり大き過ぎる。そこで私は「東亜細亜に於ける日本の勢力」、こういう問題にした方が適当であろうと思う。