후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
うめづしえんおうでん
梅津只円翁伝
杉山 萠円
杉山 萠円의 梅津只円翁伝(うめづしえんおうでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 65,582자 · 130화면
なすったのであろう。御内々で金十円也を謝礼用として賜わり、ほかに別段の思召として金子その他を頂戴したので翁は感泣して退出した。大喜びで本懐の礼を尽したという。翁が如何に師匠能静氏から見込まれていたか。同時に又藩公から如何に知遇されておったかがこの事によっても十分窺われる。
然るに同年五月二十四日、予てから不快であった能静氏が、重態となったので、態々翁を呼寄せて書置を与えたという。
その書置の内容が何であったかは知る由もないが、「師恩の広大なることを忘却仕間敷」と翁の手記に在る。尚引続いた翁の手記に、
「明治四年辛未十月下拙(翁)退隠。栄家督。其後栄病死す。只圓のみ相続す」
と在る。この前後数年の間に翁は二つの大きな悲痛事に遭遇したわけである。
明治十一年春(翁六十二歳)、長知公御下県になり、福岡市内薬院、林毛、黒田一美殿下屋敷(今の原町林毛橋附近南側)というのに滞在された。御滞在中幾度となく翁を召されて囃子、半能等を仰付られた。
その後、長知公が市内浜町別邸(現在)に住まわれるようになってからも、御装束能、御囃子等度々の御催しがあり御反物、金子等を頂戴した。