후리가나로 읽는 일본 고전
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うめわかしちべえ
梅若七兵衛
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 梅若七兵衛(うめわかしちべえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,690자 · 10화면
雪の上へ吐しました。十分嘔いて胸が癒ったからせっせと新銭座の宅へ帰ってまいりましたので、女房は恟りいたしました。
内儀「おや大層お早く、たま/\いらっしゃいましたから今晩はお遅かろうと思いましたが、石川様は御機嫌宜しゅうございましたか」
七「はい、お役替で」
内儀「お役替、おゝ/\それはお目出度いところへ入らっしゃいました」
七「どうもね、その、お役替で」
内儀「何うなすったの」
七「むゝゝ……じゃ」
内儀「懐を捜していらっしゃいますが、何うかお落し物ですか」
七「え……これは無い、これは無い」
内儀「何うなすったの」
七「何うしたって(金を受取り押戴き懐へ入れる真似をして考えている)」
内儀「あなた何をなすって入らっしゃいます」
七「お屋敷を駈出して、虎ノ門の堀端で屈んだ時に懐から辷ったに違いない……ちょいと往って来るよ」
とまた駈出しました。
内儀「傘も差さずに貴方何処へいらっしゃいます」
七兵衞はどん/″\駈けてまいり、こゝらで嘔いたろう、と思いましたから、堀浚いの泥が山盛りになって居ります所を捜すと宜い塩梅に有りましたから、
七「あゝ有難い」
と押戴き、幸い雪で人も通らず、懐へ入れてせっせと帰ってまいり、