일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きょうゆう

梟雄

坂口 安吾

坂口 安吾의 梟雄(きょうゆう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,160자 · 31화면

아오조라 문고

彼が長井氏の正しい宗家たることを認めない一族に対しては、長井宗家の名に於て遠慮なく断罪した。

「長井の血に於て異端を断つ」

それが罪状の宣告である。正義とは力なのだ。

妙椿は長井新九郎のやり方が面白いようにも思ったが、なんとなく大人げないようにも思った。

「長井にこだわりすぎやしないか。お前はお前であった方が、なおよいと思うが」

「お前と仰有いますが、長井新九郎のほかの者はおりません。拙者は長井新九郎」

「なるほど」

坊主あがりの妙椿は、新九郎が禅機を説いているのだなと思った。痴人なお汲むナントカの水という禅話がある。痴人にされては、かなわない。

「拙者は長井新九郎」

新九郎は腹の底からゆすりあげるように高笑いした。

法蓮坊の屈辱をいま返しているのかも知れなかった。売僧をも無双の名僧智識に仕立てることができたであろう長井の門地はいま彼自身である。

妙椿は新九郎がたぶん禅機を還俗させたようなシャレを行っているのだろうと思っていた。そして、彼の本心を知ったならば、身の毛のよだつ思いがしたかも知れない。なぜなら、新九郎は自分の血管を流れはじめた長井の血を本当に見つめていたからである。