후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
もりのいしまつ
森の石松
山中 貞雄
山中 貞雄의 森の石松(もりのいしまつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 23,949자 · 49화면
覚えてろ」
S=亀崎の宿の旅籠「大野屋」(夜)
土間が居酒屋になって居る。
片眼繃帯をした石松、一人で片隅で酒を呑む。
久六の児分二人が外からかけて来て、亭主に何か耳打して、一人は外を見張り、一人が二階へかけ上る。
石松、一文銭をもてあそび乍ら見て居る。
〔註―今迄に書き落して居たが、これは石松のくせで、ひまさえ有れば一文銭を廻したりして居る事〕
酌婦が来て石松に、
「表か裏か当てっこしましょうか」
「よし、俺ァ表だ」
「じゃ、妾は裏ね」
石松、銭を廻す。
表と出た。
「あらッ」
「どうだ、表だろう。俺の勝だ」
「も一度」
「よし今度も俺は表だ」
「妾は裏」
石松、銭を廻す。
保下田の久六、児分にまもられて二階から下りて来る(片手を首から釣って居る)。
石松、突然おそい掛って只一太刀。
叫声。
久六、倒れる。人々、呆然と佇む。物も言えない。廻って居た一文銭止る。
石松、女に訊ねる。
「どうだ姐さん、裏か? 表か? 表だろう?」
女、おどろいて物が言えずうなづく。
石松、ほほえんで、
「どうでえ姐さん、又俺の勝だ」(F・O)
S=街道
旅姿の森の石松の移動。