후리가나로 읽는 일본 고전
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なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 業平文治漂流奇談(なりひらぶんじひょうりゅうきだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 159,974자 · 317화면
船宿から乗って上ろうとして船を退(ずら)かしたものだから川の中へ陥(おっ)こって、ビショ濡れで漸(ようや)く此の桟橋から上りました」
親「まア怪(け)しからねえ奴だねえ、無闇とお客を落すなどゝは苛(ひど)い奴です、嘸(さぞ)お腹が立ちましたろう、何しろ着物を貸して上げましょう、風を引くといけません、何(なん)です紅(あか)い扱帯が垂下(ぶらさが)っていますねえ」
友「船頭がこんな物を垂下げやがって、仕様のねえ奴です…親方、何(なん)でも宜しゅうございますが気の付くように飲まない口だが一杯出してお呉(く)んなさい」
親「宜しゅうございます、おい己の※袍(どてら)を持って来な」
と着物を着替(きか)え、友之助は二階の小間(こま)に入って、今に死のう、人が途断(とぎ)れたら出ようと思って考えているから酒も喉(のど)へ通らず、只お村は流れたかと考えて居りますと、広間の方で今上って来たか、前からいたのかそれは知りませんが、がや/\と人声がするから、能く聞いてみると、どうもお村の声のようだから、はてなと抜足(ぬきあし)をして廊下伝いに来て襖に耳を寄せると、中にはかん/\燈火(あかり)が点(つ)きまして大勢人が居ります。