일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わすれえぬひとびと

武蔵野

国木田 独歩

国木田 独歩의 武蔵野(わすれえぬひとびと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 94,018자 · 192화면

아오조라 문고

そはまたいかにしてと翁はいよいよ驚けるように目をみはりたり。されどまた七日の後には再び来たりておもむろに告別せんと青年は嘆息つきて深く物を思えるさまなり、翁ははたと手を拍ち、しからばいよいよ遠く西に行きたもうこととなりしか。否、西にあらず、まず東に行かん、まずアメリカに遊ぶべし、それよりイギリスに、その後はかねて久しく望みしフランスイタリアに。これを聞きて翁の目は急に笑みをたたえ、父上もさすがにこの度は許したまいしか、まずまずめでたし、いつごろ立ちたもうや。月末なるべしと青年は答え、さればこの地もまたいつ帰り来て見んことの定め難く、また再び見ることかなうまじきやこれまた計り難ければ、今日は半日この辺りを歩みて一年と五月の間、わが慰めとなり、わが友となり、わが筆を教え、わが情を養いし林や流れや小鳥にまでも別れを告げばやとかくは装衣ちぬ、されど翁にはひとまず父の家に帰りて万事の仕度を終えし後、また来たりておもむろに別れを述べんと言いつつ青年は身を起こして庭に立ち、軽く礼して立ち去らんとす。翁はただ微笑むのみ、何の言葉もなく青年を打ちまもりつ。

青年の出で行きし後、翁は庭の中をかなたこなたと歩み、めでたしめでたしと繰り返して独言ちしが、ふと足を止め、眼を閉じ、ややありて、されど哀れの君よと深き嘆息をもらしぬ。