일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

どくぐさ

毒草

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 毒草(どくぐさ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,692자 · 10화면

아오조라 문고

よく晴れた秋の一日であった。仲のよい友達が訪ねて来て、一しきり話がはずんだあとで、「気持のいい天気じゃないか。どうだ、そこいらを少し歩こうか」ということになって、私とその友達とは、私の家は場末にあったので、近くの広っぱへと散歩に出掛けたことであった。

雑草の生い茂った広っぱには、昼間でも秋の虫がチロチロと鳴いていた。草の中を一尺ばかりの小川が流れていたりした。所々には小高い丘もあった。私達はとある丘の中腹に腰をおろして、一点の雲もなくすみ渡っている空を眺めたり、或は又、すぐ足の下に流れている、溝の様な小川や、その岸に生えている様々の、見れば見る程、無数の種類の、小さい雑草を眺めたり、そして「アア秋だなあ」とため息をついて見たり、長い間一つ所にじっとしていたものである。

すると、ふと私は、やはり小川の岸のじめじめした所に生えていた、一叢のある植物に気がついたのである。

「君、あれ何だか知っているか」

そう友達に聞いて見ると、彼は、一体自然の風物などには興味を持たぬ男だったので、無愛想に、「知らない」と答えたばかりであった。が、如何に草花の嫌いな彼も、この植物丈けには、きっと興味を持つに相違ない訳があった。