후리가나로 읽는 일본 고전
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ひかくしんわがく
比較神話学
高木 敏雄
高木 敏雄의 比較神話学(ひかくしんわがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 177,624자 · 348화면
父神出で見て、こは葦原色許男と云う神ぞと云いて、直ちに喚び入れたり。海宮の段にも亦た曰く、豊玉姫出で見て、乃ち見感で、目合して、其父に、吾門に麗わしき人ありと云う。海神自ら出で見て、此人は天津日高の子虚空津日高なりと云いて、直ちに内に率て入れたりと。此類似は、恐らく偶然の類似に非ざる可し。別に外国の説話に於て、其例あり。然れども、此等の点は、英雄神の成功説話とは、直接に何等の関係あるものに非ずして、寧ろ他の点より観察す可きものなるが故に、次の節に於て、更に詳に他の方面より、之に就て云う所ある可し。
個々の神話は、其性質に於て、必しも常に一定せるものに非ずして、屡ば種々の方面より、之を観察することの可能なること、及び其成分に於ても、また必しも常に単純ならずして、屡ば多くの異成分を混入することの可能なることは既に第一章に於て、之を述べたり。大国主ノ神と八十神との妻争いの神話と、彦火々出見命の神話中、海幸山幸の一段とは、此点に関する最も適当なる例証たる可し。其詳細に関しては、尚以下数節及び次の章に於て、之を述ぶ可きも、茲に予め其大躰の要点を示し置く可し。