일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ひかくしんわがく

比較神話学

高木 敏雄

高木 敏雄의 比較神話学(ひかくしんわがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 177,624자 · 348화면

아오조라 문고

所謂鳥獣譬喩談として知らるる、エソップ流の説話の如きは、殆んど之を発見する事を得ず。こは一種の道徳説話にして、日本説話は、多くの道徳説話を有するも、此種のものを有せざるなり。今試に動物に関する、凡ての日本説話を分類すれば次の如し。

(一)真正動物説話

(二)動物に関する説明説話

(三)動物に関する説話

第一例 刀我野乃真牡鹿

第二例 忠犬

(四)説話中に動物の見ゆるもの

最後のものに就ては、別に論ずるの必要なし。唯蛇と鰐と雉と、其重なるものなるを記憶す可し。但し後世の民間信仰に見ゆる狐の如きは、此問題の外たりと知る可し。第三に就ては、唯茲に挙げたる二つの例あるのみ。前者は、『釈日本紀』に見ゆる、夢野或は刀我野の真牡鹿の話にして、其内容に於ては、純粋なる人情説話なり。後者は馬琴の『弓張月』に見ゆるものにして、主人の危難を救わんと欲するも、其意を通ずるを得ずして、遂に主人によりて殺され、殺されし後はじめて、犬の忠義を知りて、主人大に後悔すと云うを内容とす。此説話は、忠犬グレルトの話として、欧羅巴の諸国に広く物語らるるものにして、其はじめ、東方より伝わりし者なることは、大抵明かなるも、其本源地の波斯なるや、阿剌比亜なるや、或は印度より、かの二国を経て来りしや、今日より之を判断すること難し。