후리가나로 읽는 일본 고전
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ひかくしんわがく
比較神話学
高木 敏雄
高木 敏雄의 比較神話学(ひかくしんわがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 177,624자 · 348화면
新羅国に一の沼あり、名を阿奥沼と云う。此沼の辺に或賊の女、昼寝したりき。是に、日の光虹のごと其陰上を指したるを、亦た或賊の夫、其状を怪しと思い、常に其女の行を伺いけり。故レ此女其昼寝したりし時より妊みて、赤玉をなも生みける。爾に其伺える賊の夫、其玉を乞い取りて、常は裹みて、腰に著けりたりき。此人山谷間に田を営りければ、田人ともの飲食を牛に負わせて、谷の中に入りけるに、其国主の子天之日矛逢えり。爾レ其人に問いけらく、何ぞ汝飲食を牛に負わせて、谷へは入るぞ。汝必ず牛を殺して食うならんと云いて、即ち其人を捕えて獄囚に入れんとすれば、其人答えけらく、吾、牛を殺さんとには非ず、唯田人の食を送るにこそあれと云う。然れども、尚赦さざりければ、其腰なる玉を解きて、其国主の子に弊しつ。故レ其賤の夫を赦して、其玉を待来て床の辺に置けりしかば、即ちかおよき乙女になりぬ。仍目合して嫡妻としたりき。爾に其乙女、常に種々の珍味を、何時もいつも其夫にすすめき。故レ其国主の子、心奢りて妻を詈れば、其女、凡、吾は汝の妻に為る可き女に非ず。吾祖の国に行んとすと言いて、即ち忍びて、小船に乗りて逃げ渡りて、難波になも留りける。