일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ひかくしんわがく

比較神話学

高木 敏雄

高木 敏雄의 比較神話学(ひかくしんわがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 177,624자 · 348화면

아오조라 문고

爾其大神に、備さに其兄の失にし鉤を罰れるさまを語り給いき。

かくて海神の計らいにて、鉤を得て帰り、遂に嘗て己を苦しめし兄神を、屈服せしめしことは、前章に之を述べたり。其後豊玉姫、子を産まんとて、自ら海宮より出て来り、火遠理ノ命に此由を告ぐ。茲に産殿の記事あり。火遠理ノ命その妻の言に背きて、伺見しによりて、両者の分離となりしことは、前節に述べしが如し。

然れども後は、其伺み給いし情を恨みつつも恋しきに堪え給わずて、其御子を治養し奉る縁に因りて、其弟玉依毘売に附けて、歌をなも奉り給いける。その歌曰云々

爾その夫答え給いける歌曰云々

今此説話と浦島説話とを比較するに、その根本的性質に於ては、後に詳かに之を論ぜん如く、解釈法の如何によりては、甚しき相違あるも、或一面より之を観察するときは、両個の説話は、其性質に於て、同一なるのみならず、其形式に於ても、類似の点甚多し。海神の女来りて、漁夫を海宮に伴い、之と相婚す。これ浦島説話の骨子なり。海幸山幸の段に於ては、火遠理ノ命海宮に到り、海神の女と婚す。共に神人の結合にして、両個の説話は、此点に於て、全く其軌を一にす。