후리가나로 읽는 일본 고전
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みずごもり
水籠
伊藤 左千夫
伊藤 左千夫의 水籠(みずごもり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,600자 · 10화면
「なるほどそうだ、よいあんばいだ。天気にはなるし、少しずつでも水が引けば寝ても寝心がいい」
「さっきおとっさんおもしろかったよ。ネイおっかさん、ほんとにおかしかったわ、大きな鰻、惜しい事しちゃったの、ネイおっかさん……」
「お妙さん、鰻がどうした」
「鰻ネ、大きい鰻がね、おとっさん、あの垣根の杭のわきへ口を出してパクパク水を飲んでいるのさ。それからどうして捕ろうかって、みんなが相談してもしようがないの。それからおふじが米ざるを持ち出して出かけたら、おふじが降りるとすぐ鰻はひっこんでしまったの。ネイおふじ、網ならどうかして捕れたんだよ」
「そうか、そりゃ惜しいことをしたなア、蒲焼にしたら定めて五人でたべ切れない大きいものであったろう。おとっさんに早くそう言えばよかったハヽヽヽ」
「おとっさんうそでないよ、ネイおふじ、ほんとネイ、おっかさんも見ていたんだよ」
おふじは腰巻きのぬらし損をしてしまったけれど、そのついでに火を起こしたから、鉄瓶の湯が早く煮立った。それでは鰻が火を起こしたわけじゃないかと、予が笑えば、木綿子までが人まねに高笑いをする。住宅の病気も今日はやや良好という日じゃ。