후리가나로 읽는 일본 고전
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えどまえのつり
江戸前の釣り
三遊亭 金馬
三遊亭 金馬의 江戸前の釣り(えどまえのつり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 106,910자 · 214화면
二十センチから三十センチぐらいまでをイナ。また、昔はスバシリともいったらしい。江戸時代、神田祭りのときに、店先へ立てた借り物の金屏風を返すのに、スバシリをつけて返した、というような川柳がある。四十センチぐらいをボラ、それ以上になるとトドとなる。酒飲みの珍味とするカラスミは、長崎の五島列島でとれるこのトドから製造したものだという。トドから先はない。それで「トドのつまり」、という言葉ができた。
昭和十三年ごろ、千葉の木更津に「常磐園」という料理旅館があって、この家は、もと京橋の「金沢亭」を経営していた池田という人が持っていた。夏、八月の一ヵ月は、ここの“池の間”というのを借りて遊んでいた。
池に面した座敷で、居間の手すり越しに釣りができる。この池は、川から海へ続いているので、潮入りになっている。夜はウナギの置き針。夕方は手長エビとボラが釣れる。手すりにハゼの竿掛けをかけて、二間半こわめのハゼ竿で三厘の道糸。
大きなウキをつけて、ねりの吸い込み釣りである。ウキが引き込まれるか、食いあげて寝ウキになると合わせる。
女房子供に、「ウキを見ているのだよ」といいつけて、便所にはいっていると、「おとうさん、お魚がかかった!」