후리가나로 읽는 일본 고전
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えどまえのつり
江戸前の釣り
三遊亭 金馬
三遊亭 金馬의 江戸前の釣り(えどまえのつり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 106,910자 · 214화면
巻きタバコぐらいのデキハゼを五百釣った、六百釣ったといって自慢する人がいるが、一時、都釣連で幼魚を守ろうという話があったように、釣ることよりふやすことを考えておかないと、二、三年後には千葉県銚子の豊里、水戸の涸沼、仙台の松島湾まで足をのばさなければ、ハゼが釣れなくなり、禁漁期を定めなければならなくなるかもしれない。
げんに、三十四年の早いうちは、ハゼ釣りの餌のゴカイが、台風のためか工場の悪水のためかとれなくなり、そのため、三十五年の正月ごろまでハゼが盛んに釣れたが、これなどよい例である。
ぼくの子供時分は、乗合舟もモーター舟ではなく手こぎで、永代橋のあたりでも相当数釣れて楽しめたものだが、近ごろでは三枚洲あたりまでノリヒビが立つようになったので、だんだんハゼを沖へと追いやるようになった。
ぼくは毎年十二月いっぱいでハゼ釣りをしまい、中通しの糸を抜いて真水につけて塩出しをし、竿も真水でふいて油ぶきをして竿袋に入れ竿棚へあげておく。正月からは寒タナゴ、ワカサギ、寒ブナとほかの釣りものにかかる。
日本中のハゼを釣り歩いて食べてみたが、お国自慢というか「ハゼも江戸前にかぎりやす」