일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さばくのうた

沙漠の歌

国枝 史郎

国枝 史郎의 沙漠の歌(さばくのうた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,571자 · 10화면

아오조라 문고

私は小箱へ走り寄り矢庭にその蓋を取りました。何が箱の中に在ったでしょう?

古い一個のバイオリンと古い一冊の楽譜とが!

その二品を見た時の、私の驚きというものは、喩えるにものも無い有様でした。

私は急いで小屋へ帰り、元の寝床へもぐり込みました。驚と同時に私の心へ恐怖が起ったのでございます。

翌朝私は起き出るや否や、昨夜見聞した一切のことを小屋の主人に語りました。

主人は私の話を聞くと「そうでしょうとも」と云いたげに、私をこの小屋へ連れて来た案内の土人と眼を合わせた後、次のような話を話しました。

「余程前のことでございますが此緑地へ親子三人の欧羅巴人が参りました。

それは牧師でありました。

其処へ小さい小屋を作り、その小屋で親子三人の者は、朝夕讃美歌を唄ったり楽器を鳴らしたり致しました。

三人とも非常によい人でした。緑地に住んでいる土人達は最初こそ三人の欧羅巴人を恐れたり憎んだり致しましたが、善良の性質だと知ってからは喜んでその周囲に集まりました。毎日毎晩牧師館から、土人達の唄う讃美歌の声がさものどやかに聞えて来ました。そのように土人達がその牧師館へ集まるようになりましてから、不思議にも土人の凶暴の性が次第に失われて行きました。