후리가나로 읽는 일본 고전
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かっぱ
河童
芥川 竜之介의 河童(かっぱ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 37,576자 · 75화면
」
「もし静かにしていられるならば、……僕はいつもこう思っている。――僕らの知らない何ものかは僕を、――クラバックをあざけるためにロックを僕の前に立たせたのだ。哲学者のマッグはこういうことをなにもかも承知している。いつもあの色硝子のランタアンの下に古ぼけた本ばかり読んでいるくせに。」
「どうして?」
「この近ごろマッグの書いた『阿呆の言葉』という本を見たまえ。――」
クラバックは僕に一冊の本を渡す――というよりも投げつけました。それからまた腕を組んだまま、突けんどんにこう言い放ちました。
「じゃきょうは失敬しよう。」
僕はしょげ返ったラップといっしょにもう一度往来へ出ることにしました。人通りの多い往来は相変わらず毛生欅の並み木のかげにいろいろの店を並べています。僕らはなんということもなしに黙って歩いてゆきました。するとそこへ通りかかったのは髪の長い詩人のトックです。トックは僕らの顔を見ると、腹の袋から手巾を出し、何度も額をぬぐいました。
「やあ、しばらく会わなかったね。僕はきょうは久しぶりにクラバックを尋ねようと思うのだが、……」
僕はこの芸術家たちを喧嘩させては悪いと思い、クラバックのいかにも不機嫌だったことを婉曲にトックに話しました。