후리가나로 읽는 일본 고전
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からさわのいわごやのあるよのこと
涸沢の岩小屋のある夜のこと
大島 亮吉
大島 亮吉의 涸沢の岩小屋のある夜のこと(からさわのいわごやのあるよのこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,010자 · 14화면
victim. とか言ったやつさ。そうして一晩中寝ないでHと話しつづけちゃったら、そのあしたへたばったよ。…………だからさ、ワンデーやマンメリイみたいなやつは、まあたとえてみればさ、そういうような運命に出っくわすのさ。実際ふたりとも出っくわしちゃったがね。けれど山で死ぬやつはみんなこんなやつばかりじぁないだろう。無鉄砲をやって死ぬのや、出鱈目に行ってやられるやつもいるさ。だけれど、そういうのは問題にはならないよ。注意し、研究もしてみて、自信があってやってさえ、やられたというのでなくちぁね。マンメリイは先刻の言葉を、Penalty and danger of mountaineering. っていう章のところで、山登りの危険を詳しく論じてから言っているんだぜ、山登りにはかくかくの危険がある。そしてそれはかくかくして避け得られるし、勝ち得られる。けれどなお登山者の不幸は絶対には避け得られない、と言ってその後へ先刻の言葉をもって来ているのさ。ワンデーだってそうだろう。『山とスキー』に、「人力の及ぶかぎりの確さをもって地味に、小心に一歩一歩と固めてゆく時にはじめていままで夢にも知らなかった山の他の一面がじりじりと自分らの胸にこたえてくる」