일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふかがわにょうぼう

深川女房

小栗 風葉

小栗 風葉의 深川女房(ふかがわにょうぼう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 28,597자 · 57화면

아오조라 문고

「それもそうだし、第一金さんのとこへ片づいて、辛抱の出来ないようなそんな苦しいことや、愁いことがあろうわけがなさそうに思われるがね。それとも金さん、何かお上さんが辛抱の出来ないようなことを、これからし出来そうってつもりでもあるのかね?」

お光の辞をどう取ったのか、金之助は心持ち顔を赤めて、「馬鹿な! そんな何が、ある理屈はねえけれど……どうもこう、見たところこんなおとなし作りの娘を、船乗りの暴れ者の女房にゃ可哀そうのようでね」

「だって、先方が承知でぜひ行きたいと言うんだもの」

「ははは、あんまりそうでもあるめえて、ねえ新さん」

「ところが、先方のお母なぞと来たら、大乗り気だそうだから、どうだね金さん、一つ真面目に考えて見なすったら?」と新造は大真面目なので。

「ええ、そうですね」と金之助も始めて真剣らしく、「じゃ、私もよく一つ考えて見ましょうよ」

「だが金さん、その写真は気に入ったか入らないか……まあさ、それだけお聞かせなね」

「どうもこう詰開きにされちゃ驚くね。そりゃ縹致はこれなら申し分はねえが……」

「縹致は申し分ないが、ほかに何か申し分が……」

「まあま、お光さん、とにかく一つ考えさせてもらわなけりゃ……何しろまだ家もねえような始末だから、女房を貰うにしても、さしあたり寝さすところから拵えてかからねえじゃならねえ