후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
まんかんところどころ
満韓ところどころ
夏目 漱石의 満韓ところどころ(まんかんところどころ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 74,601자 · 148화면
馬車に引かれたのだそうですと案内が云った。医者はいないのかな、早く呼んでやったらいいだろうにと間接ながら窘なめたら、ええ今にどうかするでしょうという答である。この時案内はもう本来の気分を回復していたと見える。鞭の影は間もなくまた閃めいた。埃だらけの御者は人にも車にも往来にも遠慮なく、滅法無頼に馬を追った。帽も着物も黄色な粉を浴びて、宿の玄関へ下りた時は、ようやく残酷な支那人と縁を切ったような心持がして嬉しかった。
四十六
支那の古家をそのまま使ってるから、御寺の本堂を客間に仕切ったと同じようである。釣り廊下を渡って正面の座敷を覗くと、骨董がいっぱい並べてあったので、何事かと思ったら、北京へ買出しに行った道具屋が、帰り途にここで逗留中の見世を張ったのだと分ったから、冷し半分這入って見ているうちに、時間が来たので、外へ出た。今度は車だから好かろうと安心して、ちょっとハイカラに膝頭を重ねて反り返って見たが、やはりけっして無難ではない。人力は日本人の発明したものであるけれども、引子が支那人もしくは朝鮮人である間はけっして油断してはいけない。