일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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まんかんところどころ

満韓ところどころ

夏目 漱石

夏目 漱石의 満韓ところどころ(まんかんところどころ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 74,601자 · 148화면

아오조라 문고

この橋本が不思議にも余より二三月前に満鉄の依頼に応じて、蒙古の畜産事状を調査に来て、その調査が済んで今大連に帰ったばかりのところへ出っ食わしたのである。顔を見ると、昔から慓悍の相があったのだが、その慓悍が今蒙古と新しい関係がついたため、すこぶる活躍している。闥を排して這入って来るや否や、どうだ相変らず頑健かねと聞かざるを得なかったくらいである。

十四

ええまあ相変らずでと、橋本は案に相違した落ちつき方である。昔予備門に這入って及第だとか落第だとか騒いでいた時分にはけっしてこう穏かじゃなかった。彼の鼻の先が反返っているごとく、彼は剽軽でかつ苛辣であった。余はこの鼻のためによく凹まされた事を記憶している。

その頃は大勢で猿楽町の末富屋という下宿に陣取っていた。この同勢は前後を通じると約十人近くあったが、みんな揃いも揃った馬鹿の腕白で、勉強を軽蔑するのが自己の天職であるかのごとくに心得ていた。下読などはほとんどやらずに、一学期から一学期へ辛うじて綱渡りをしていた。英語は教場であてられた時に、分らない訳を好い加減につけるだけであった。数学はできるまで塗板の前に立っているのを常としていた。