일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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まんかんところどころ

満韓ところどころ

夏目 漱石

夏目 漱石의 満韓ところどころ(まんかんところどころ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 74,601자 · 148화면

아오조라 문고

余のごときは毎々一時間ぶっ通しに立往生をしたものだ。みんなが代数書を抱えて今日も脚気になるかなど云っては出かけた。

こう云う連中だから、大概は級の尻の方に塊まって、いつでも雑然と陳列されていた。余のごときは、入学の当時こそ芳賀矢一の隣に坐っていたが、試験のあるたんびに下落して、しまいには土俵際からあまり遠くない所でやっと踏み応えていた。それでも、みんな得意であった。級の上にいるものを見て、なんだ点取がと云って威張っていたくらいである。そうして、稍ともすると、我々はポテンシャル・エナージーを養うんだと云って、むやみに牛肉を喰って端艇を漕いだ。試験が済むとその晩から机を重ねて縁側の隅へ積み上げて、誰も勉強のできないような工夫をして、比較的広くなった座敷へ集って腕押をやった。岡野という男はどこからか、玩具の大砲を買って来て、それをポンポン座敷の壁へ向って発射した。壁には穴がたくさん開いた。試験の成績が出ると、一人では恐いからみんなを駆り催して揃って見に行った。するとことごとく六十代で際どく引っ掛っている。橋本は威勢の好い男だから、ある時詩を作って連中一同に示した。