일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たきぐち

滝口

山本 周五郎

山本 周五郎의 滝口(たきぐち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 49,815자 · 99화면

아오조라 문고

「もちろんさ」彼は冷えた酒を手酌で啜りながら、声に出して呟いた、「おれはもう若くもないし男やもめだ、杉原の娘は若いうえに初婚だし、留守役の妻は重荷だろう」

この城下勤めならどうにかなるだろうが、江戸詰めとなれば交際も多く、客のとりもちに慣れるだけでもなみたいていではない。おりうならこれらの条件にぴったりだ。

「面倒なのは芳村という男だが、これは片をつける手段があろう」と安宅はまた呟いた、「肝心なことはおりうの気持だ、――ひとつ袖ヶ崎へいったときにでも慥かめるか」

おりうのほうから云いだしたことだ。本当に袖ヶ崎へいってみるとしよう、と益村は心をきめた。

十一月になるとすぐに、江戸の畠中から四通めの手紙が届いた。まえによこした便りのあと、ずっと鶴井清左衛門に付いていたらしい、どうやら幕府からの融資は許可されることになったが、そこまでこぎつけるのに、留守役がどれほど奔走し苦労したかを、実際にこの眼で見て驚嘆し、心から頭をさげた、ということが書いてあった。しばしば酒席を設け、遊里へ誘い、ときには妓の面倒までみる。こんどの川普請はのっぴきならぬ場合だから、あらゆる手段を使ったのだろう。