일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かせいたんけん

火星探険

海野 十三

海野 十三의 火星探険(かせいたんけん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 77,522자 · 155화면

아오조라 문고

これをネッドたちの方からいえば、宣伝効果百パーセントであった。

従って、この箱車が元の町はずれの野原へ戻って来たときは、後から町の閑人たちがぞろぞろと行列を作ってついてきたもんだ。

「ふん、しめた。これなら明日一ぱいの食糧ぐらいなら集まりそうだ」

猿の腰掛の上でネッドは胸算用をして、にっと笑った。

いよいよ占いが始まった。希望者は一列にならんで、自分の順序を待った。若い男女もあれば、老人もすくなくない。

箱の中では張が傷のいたみをこらえつつ、大車輪でもってすごい声を出しつづけた。

「牛頭大仙人さま。この間から見えなくなったわしの鍬はどこにあるだかねえ」

「汝家に帰りて、裏門より入り、そこより三十歩以内をよく探して見よ」

「へへへ、どうも有難う」

若者にかわって、足の悪い老人がのぞく。

「伺うだが、今年のわしのリューマチは左の脚に出るかね、それとも右の脚に出るだかね」

「今年の冬は、始めは左の脚に、後に雷が鳴って右の脚にかわる」

「へへへへ、これはおそれ入りました」

たいへんな繁昌ぶりである。笑声と歎声が入りまじってその賑かさったらない。張もネッドも大汗をかいている。