일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かせいたんけん

火星探険

海野 十三

海野 十三의 火星探険(かせいたんけん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 77,522자 · 155화면

아오조라 문고

これは艇がどんな方向に傾いても、操舵者と舵輪はじっと空中に停止していて、すこしの変位もしないようにこしらえてあるわけだ。

「うむ、宇宙塵の渦巻は黒い帯のように見えるが、個々の宇宙塵はまだうつっていないよ」

博士は、そう応えて、さらに映写幕に顔を寄せた。

「まだ宇宙塵の入口だから、あまり衝突する塵塊もないのでしょうね」

「そうだろう、しばらくは、宇宙塵の流れに乗って、同じ速さで飛んでみよう。もし急いでこの宇宙塵の渦巻を突切ったりしようものなら、本艇はものすごい塵塊に衝突して、火の玉となって燃えだすであろう。しばらくは我慢する外はない」

博士は、忍耐の時間がきたことを、マートン技師に説明した。

こうして二時間ばかりを、本艇は何事もなく至極平穏に送ったのであった。その間に、火星の表面は、すこしばかり西へ位相を変えた。火星の極冠は、いつも眩しく、一つ目小僧の目のように輝いている。その他のところは、或いは白く、或いは黒く見えているが、黒いのは多分陸地で雪のないところにちがいない。そしてその陸地はいくつも点々として存在しそして蜘蛛の巣のように、直線的なものでつながれているように見える。